不妊治療の転院の実は。

*こちらの投稿は公式LINE限定公開です*
 

妊活中、転院を考えたことはありますか?

今まで頑張ってきた
時間やお金のことを考えると

病院を変えることは
勇気がいることです。

ですが転院した方が
恩恵を受けれることがあるのも現実。。

転院を考えたことがある方は、
ぜひ最後までご覧ください。
 

①転院先の病院を決める

日本にある不妊治療が
できる病院施設数は
600件以上あると言われ、

人口あたりの病院数は世界の
中でもトップクラスに多いです。

住んでる地域によっても
病院の数は異なりますが、

都市部では病院数が多すぎて
どこの病院に行けばいいのか
わからないのも現実…

でも、病院選びは
スムーズに妊娠に辿り着くためにも
重要なポイント。

特に体外受精や顕微授精などの
高度生殖医療の場合は、

病院によってできる治療方法や
検査・使用できる薬の種類、
妊娠率
までもが違います。

なので、
体外受精にステップアップする場合は
より技術力の高い病院に行くことをお勧めします。

病院の選び方は
下記からご確認ください。
↓↓↓
病院の選び方

タイミング法や人工授精の場合、
高度生殖医療のように妊娠率が何%も
異なることはありませんが、
細かいところで病院の差が出ます。

排卵誘発剤を使用する場合に
どれだけの種類が用意されているか。
(実際に1種類しか使えない病院も…)

エコーの機械の精度はどうか。
(やっぱり最新の機械のが精度高い…)

検査は充実しているか。
(卵管造影検査ができない病院も…)

必要な検査ができなかったり、
合っていない排卵誘発剤を使用していたら

妊娠できるはずなのに
時間がかかってしまう場合も。

特に多嚢胞性卵巣症候群などの
排卵障害がある場合は、

排卵誘発剤の刺激の強さの選定によって
妊娠率もかなり異なります。

だからどんな治療状況の方でも
不妊専門の病院に行くことを
お勧めしております。

② 紹介状は必要?

転院をした際には、
これまでの経過や治療方法
過去の検査結果をもとに
不妊治療を進めます。

なので、
現在の病院の状況を引き継ぐために
紹介状(診療情報提供書)があると
転院後、スムーズに治療を
進めることができます。

ただ、
今の病院に転院を
告げることは気まずい
こともあると思います。

直接担当医に伝えるのは
気が引ける場合は、

・電話であらかじめ紹介状を欲しい旨を伝える
・看護師や受付スタッフに転院したい旨を伝える
・引っ越しをするため、という理由にする

上記のように行えれば
ストレスは少ないかと思います。

でも、転院は
自分自身の人生にも
影響することなので
遠慮することはありませんよ。

また、紹介状はあるのが
理想ですが必ずしも
必要なものではありません

今まで行った治療歴や検査結果
などがしっかりあれば、

紹介状に書かれているほとんどの
情報があるのと同じです。

それらの資料があれば、重複して
検査をする必要もないかと思います。
(病院によっては再検査する必要がある場合も)
 

③体外受精の転院の場合

病院によっては治療方針が

・低刺激(薬をあまり使わない)
・高刺激(薬をたくさん使う)
・状況によって変える


など違う事もあります。

この薬の刺激方法が
低刺激が合う、高刺激が合う
など人によって相性がある場合も。

高刺激で採卵数は獲得できるが
良好胚盤胞を獲得できず妊娠できなかった方が

低刺激の病院に転院し、採卵数は減るが
良好胚盤胞が獲得でき妊娠に至る

そんなことも少なくありません。
(逆のパターンも同じくらいあります)

なので同じ治療方法を繰り返して
結果が出ない場合は、

別の方針の病院に転院することで
結果が出る場合もあります。

また着床障害検査などの
高度な検査は、

設備によって行える病院と
そうでない病院があります。

良好胚盤胞移植を複数回しても結果が出ない、
化学流産を繰り返す。。

などの特に検査が必要な場合、

検査できない病院は
検査を勧めることもせずに

ただただ回数をこなして
いってしまう場合もあります。

貴重な妊活の時間を
無駄にしないためにも、

結果が出ない時には
転院を考えることも重要です。
 

④転院を考える目安は?

特に不妊治療の病院で差が出るのが
高度生殖医療【体外受精/顕微授精】です。

これらは技術力によって
妊娠率が変わってくるので、

・採卵して卵子は取れるけど凍結できない
・異常がないのに良好胚を移植しても着床しない

そんな場合は打開策として
病院を変えるのを
視野に入れて欲しいです。

私の経験上、目安として
採卵3回 or 移植3回しても
妊娠できなかった場合は

転院した方が良い結果が出る
ケースが多いです。

転院は面倒な事もありますが、
今までが嘘みたいにうまくいく事もあります。

転院は、
「逃げ」でも
「失敗」でも
「わがまま」でもありません。

あなたの身体と人生の時間を、
どこに預けるかを
“あなた自身が選ぶ”という

だけのことです。

納得できる場所で、
納得できる妊活が
できることを祈っております。