卵子の質を上げる運動
卵子の質を
上げる運動
妊活をしていると、よく耳にする言葉。
「卵子の質」
でも実際に、
「卵子の質って何?」
「運動で上がるって本当?」
って思っている方も
多いかと思います。
この投稿では
「卵子の質の正体」を分解して、
最後に今日からできる運動
まで落とし込みます🔥
- 卵子の質=何を意味するのか
- 卵子の質を“評価する指標”の具体例
- 卵子が老化する本当の理由
- ミトコンドリアが卵子に多い理由
- ミトコンドリアを起こす運動
卵子の質とは?
「卵子の質」という
言葉はよく使われますが、
実は、卵子の質をこれ!
と数値化する方法は、
今のところありません。
「質が良い卵子」とは何か。
ざっくりまとめると、
✅ 受精する力
✅ 成長する力
(分裂して育つ)
✅ DNAの異常(染色体異常)
が起きにくい
これが揃っている状態です。
体外受精では、
その質を推測するために、
いくつかの指標が使われています。
次で分かりやすく整理します。
卵子の質を
評価する指標一覧
卵子の質を「結果」として眺めると、
主に下記が目安になります。
体外受精の言葉が多くてすみません💦
でも概念はタイミング法でも同じです
成熟卵子(MⅡ卵子)
受精できる段階まで成熟しているか
- MⅡ卵子が多い=成熟が順調なサイン
- 未成熟が多い=卵子が育ち切れていない
受精率
採卵した卵子が受精できた割合
- 卵子だけではなく精子の影響も受ける
胚盤胞到達率
受精卵が胚盤胞まで育った割合
- 「育つ力(分裂エネルギー)」の指標
- 途中で止まる=エネルギー不足/エラー増加の可能性
胚盤胞グレード
胚盤胞の形態(見た目)評価
胚盤胞グレード 正常染色体の割合
AA〜AB,BA 👉 約50~70%
BB 👉 約40~60%
BC~CC 👉 約20~40%
胚盤胞までの到達時間
分裂のスピード(タイムラプスで見える)
- 遅すぎる/早すぎる分裂はエラーと関連することも
染色体異常の有無
受精卵の染色体が正常かどうか(PGT等)
- 異常があると、着床しても初期流産につながりやすい
- 質で最も重要なゴールの一つ
まとめると、卵子の質は
①受精できる
→ ②分裂して育つ
→ ③エラー(染色体異常)が少ない
この3つで評価されやすいです。
染色体異常のリスクを減らすこと。
染色体異常がある場合、
着床しても初期流産になる
ケースが多くなります。
卵子の質が低下する原因
加齢だけじゃない。
卵子は女性が胎児の時に
すでに作られていて、
生まれた時点で約200万個
保有していると言われます。
思春期までに約30万個程度に減り、
その後も年齢とともに減少していきます。
そして年齢が上がるほど、
染色体異常のリスクも増える。
これが年齢とともに妊娠率が
下がる正体の一つです。
ただ、「加齢」って一言で
片付けられがちですが、
その中身をもう少し掘ると、
年齢の増加による
抗酸化力の低下です。
年齢だけじゃない。
大きな原因が
「活性酸素(酸化ストレス)」です。
抗酸化力は卵子を守る力🛡️
酸化ストレスから
卵子を守ることは、卵子の老化を
防ぐことにもつながります。
ここで出てくる主役が…
ミトコンドリアです。
ミトコンドリアとは(卵子に100倍以上?)
ミトコンドリアは、
細胞のためのエネルギーを作る役目がある
いわば細胞内の発電所💡⚡️
卵子には、他の細胞よりも
100倍以上のミトコンドリアがある
と言われています。
命を育むには、それくらいの
エネルギーが必要なんです👶🏻
卵子の中でミトコンドリアは、
卵子の核の周辺に密集して存在し、
受精・分裂に必要な力を供給します。
つまりミトコンドリアが元気
=分裂のエンジンが回る。
ミトコンドリアが弱い
=途中で止まりやすい。
にも繋がります。
酸化ストレス × ミトコンドリア × 卵子
酸化ストレスや活性酸素は、
一言でいうと細胞を傷つける
毒素のようなものです。
少量は体の防御にも必要ですが、
増えすぎると問題になります。
酸化ストレスが増えやすい要因
✅過労/✅精神的ストレス/✅睡眠不足
✅飲酒・喫煙/✅過剰なカフェイン摂取
✅食生活の乱れ など
過去のブログになります。
酸化ストレスが増えると、
卵子の中のミトコンドリアが
ダメージを受けやすくなると言われています。
ミトコンドリアの機能が低下すると
✅受精率が低下する
✅受精卵が途中で止まる(育ちきれない)
✅エラーが増えやすくなる(染色体異常リスクに関与)
など「卵子の質」低下のリスクが
増加すると言われています。
だから、食生活の改善や
サプリメントでの抗酸化のケアが
妊活に有効と言われるんです。
酸化ストレスを減らすことも大事ですが、
ミトコンドリアを活性化することも大事。
それが…運動🔥
ミトコンドリアを
活性化する習慣=運動
ミトコンドリアは、
運動で活性化できる
有酸素運動は、酸素を使って
エネルギーを作る回路を回します。
その結果、ミトコンドリアに
「働け」という刺激が入り、
機能が上がったり、
増えやすくなると言われています。
ミトコンウォークのやり方
ミトコンドリア活性化を促すウォーキングを通称
ミトコンウォークと言います🚶
ミトコンドリアを活性化させるには、ちょっと息が上がるくらいの有酸素運動が効果的。
最も手軽なのが、ウォーキングです。
【ミトコンウォークの内容(30分)】
いきなり始めると疲労が溜まりやすいので、ここ大事。
ミトコンドリアがエネルギーを作るには酸素が重要!だから呼吸も大事!
だらだら歩くと刺激が弱い。逆に激しすぎると酸化ストレスが増えやすい。
だから「少し心拍数が上がる早歩き」がちょうどいい刺激。
①〜③ぜんぶ大事!
まとめ(これだけ覚えて)
5分準備(呼吸+ストレッチ)
↓
15分早歩き
↓
10分ゆっくり歩き(クールダウン)
1回で体が激変するわけではありません。
大事なのは継続。
まずは週1回からでも、通勤の一部だけでもOK。
よくあるQ&A(やりすぎ/頻度/タイミング)
Q. 毎日やった方がいい?
理想はできる範囲で。
週1〜2回から始めて、慣れたら回数を増やすのがおすすめ。
Q. きつい運動の方が効く?
きつすぎる運動は酸化ストレスが増えやすいことも。
息が少し上がるくらいがちょうど良い。
Q. 排卵後(高温期)でもやってOK?
基本的に周期のどの時期でもOK。
Q. 何週間で変わる?
卵子だけじゃなく、体質、細胞はすぐに変わるものではありません。
だから焦らず、3ヶ月スパンで体を育てるつもりで。
まとめ
卵子の質の中心には
ミトコンドリアがある。
ミトコンドリアは
酸化ストレスで弱りやすい。
だから、生活で酸化を減らしつつ、
運動でミトコンドリアを活性化
することが重要🔥
卵子は、あなたの毎日の
積み重ねで守れます🛡️
自分の体が持っている
妊娠力を100%発揮する為に、
ミトコンドリアを活性化させ
卵子の老化を食い止めましょう🔥