卵管検査完全攻略|痛み・種類・妊娠しやすくなる理由まで
卵管検査完全攻略
痛み・種類・妊娠率UP
まで全部まとめました。
卵管を調べる検査は、
妊娠するにあたって
とっても重要です。
卵管は
「精子と卵子が出会うための唯一の通路」
もし卵管に詰まりなどがあれば、
自然妊娠が難しいケースもあります。
限りある妊娠できる時間を
無駄にしないためにも、
検査はなるべく早く
行うことが大事。
でも…卵管検査って
「痛いんじゃないか…」
が一番不安ですよね。
これから検査を予定している方が、
少しでも気持ちを楽にできるように、
わかりやすく解説します。
- 卵管検査が重要な理由
- 「なぜ痛いのか?」の正体
- 痛みの目安(アンケート結果あり)
- 卵管検査3種類のメリット・デメリット
- 検査後に妊娠しやすくなる理由(ゴールデン期間)
- 痛みは「卵管の状態」と「技術」で差が出る
- 検査は“早め”が結果的に時間の節約になる
- 検査後は一定期間、妊娠しやすくなる可能性がある
卵管検査が
重要な理由
卵管の検査は、自然妊娠をする上で
精子と卵子が出会うための
唯一の通路である「卵管」の
疎通性を調べるとても重要な検査。
もし卵管に詰まりや強い狭窄があった場合、
自然妊娠が難しいケースもあります。
限りある妊娠できる時間を無駄にしないためにも、なるべく早めの検査が大切です。
なぜ痛いの?
痛みの正体
みなさんが一番気になるのが痛みだと思います。
まず結論から言うと、
卵管の状態や医師の技量で
痛みの程度にはかなり差がある
ということ。
卵管が狭くなっていたり、閉塞気味の方は、癒着で圧が上がり、痛みが強くなりやすいと言われています。
そしてもう一つ大事なのが、
造影剤(液体)の注入の仕方。
卵管検査の痛みは、
子宮や卵管に造影剤を注入する際に
子宮・卵管に圧力がかかることや、腹膜への刺激が関係すると考えられています。
痛みを少なくするポイントのひとつは、
一定のスピードで極力ゆっくり注入することと言われています。
大学病院や総合病院では、研修医が担当するケースがあると言われます。
もちろん必要な研修ですが、痛みが不安な方は、不妊専門病院や、卵管検査の経験が豊富な施設で相談できると安心です。
※病院によっては痛み止めを処方してくれることもあります。
痛みはどれくらい?
アンケート結果
卵管造影検査の痛みは、
「生理痛の重い時」と同程度と
表現することがあります。
痛みのピークは多くは
「造影剤を入れている数十秒〜数分」。
終わった後は、生理痛みたいな鈍痛が
数時間〜半日残る人もいます。
(全く残らない人もいます)
ただし、卵管の状態や検査を受ける病院によって差は大きく、
「トラウマになるくらい痛かった…」という方もいれば、
「ほとんど痛くなかった」という方もいます。
下記Instagramストーリーの
アンケート結果(412名)では、
こんな感じでした。
卵管を調べる
検査は大きく3つ
卵管検査は大きく3つ。
それぞれ「どこまで詳しく分かるか」「痛み」
「費用」「受けられる施設」が違います。
ここからはメリット・デメリットを
分かりやすく整理します。
① 卵管通水検査(簡易的)
生理食塩水などを子宮の入り口から注入し、卵管へ「通る/通らない」を調べます(超音波を併用することも)。
- 体への負担が軽い
- 造影検査より痛み・不快感が少ないと言われる
- 造影剤・X線を使わない(放射線・甲状腺の心配が少ない)
- 卵管の形・閉塞がどこで起きているか等、詳細は造影ほど分かりにくい
② 卵管造影検査(HSG)
子宮口からカテーテルを入れ、造影剤を子宮腔→卵管へ注入。レントゲン透視で流れを観察し、最後に撮影します。
- 子宮・卵管の形など情報量が多い
- 閉塞・狭窄・卵管留水腫・癒着などを評価しやすい
- 検査後に妊娠しやすくなる(フラッシュ効果)と言われる
- 通水検査より痛みが強いと言われる
- 造影剤にヨードが含まれるため、甲状腺機能に影響が出る可能性がある
③ 超音波子宮卵管撮影(フェムビュー)
カテーテルから生理食塩水+空気の混合液を注入し、超音波で流れを見て卵管の走行や位置関係を観察します。
- 造影検査と比較し、同等レベルの診断性能と言われる
- 造影検査より痛み・不快感が少ないと言われる
- 造影剤・X線を使わない(放射線・甲状腺の心配が少ない)
- 自費診療になりやすい
- 検査できる施設がまだ少ない
検査後は妊娠しやすくなる?
ゴールデン期間について
卵管検査のあと「妊娠しやすくなる」と聞いたことがある方も多いと思います。
これは、検査で卵管の中を“流す(フラッシュ効果)”こと自体が、
小さな詰まりや機能低下を一時的に改善する可能性がある、という考え方です。
どの卵管検査でも妊娠率アップが期待されることがありますが、
一番妊娠率が向上すると言われやすいのは子宮卵管造影検査(HSG)。
検査後6ヶ月程度妊娠率が上がると言われ、
この期間は「ゴールデン期間」と呼ばれます。
もっと早くやれば
よかったを防ぐ。
卵管の問題は、女性の不妊原因の約30%を占めると言われています。
卵管に狭窄や癒着があった場合、自然妊娠が難しいケースも。
私は10年以上不妊治療に携わってきましたが、卵管の検査をせずに妊活を続けてきた方で、
「もっと早く検査しておけばよかった」という方が本当に多いです🥺
卵管の検査はなるべく早めに受けてくださいね🙏
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