夏の温活
夏の温活は
冬と同じだと
逆効果かも。
温活とは、
体を心地よく温め、
血流や体温調節を
支える習慣のこと。
妊活中は、体を冷やしすぎず
血流を保つことを
意識してほしいのですが、
暑い夏も、冬と同じ温活を
していませんか?
厚手の腹巻き、
熱いお風呂、
無理な重ね着……。
夏に冬と同じ温活をすると、
汗をかきすぎたり、
のぼせたり、
脱水につながったりして、
かえって体調を崩して
しまうことがあります💦
夏の温活で大切なのは、
無理に温めること
ではありません。
暑さから体を守りながら、
冷房や冷たい飲食物で
冷やしすぎないこと。
妊活中の夏を快適に過ごすための
正しい温活方法を紹介します🔥
そもそも温活とは?
「温活」というと、
腹巻きをしたり、厚着をしたり、
熱いお風呂に入ったり……。
とにかく体を熱くすることだと
思われるかもしれません。
でも、本来の温活の目的は、
体を無理やり熱くする
ことではありません。
血流や自律神経、
筋肉、内臓の働きを整え、
体が自分で適切な体温を保てる
状態を支えることが大切です。
体温は高ければ高いほど良い、
というものでもありません。
暑い時には体から熱を逃がし、
寒い時には熱を逃がさない。
その時々の環境に合わせて、
体温を適切に調節できることが
健康な体の基本です。
温めれば温めるほど
妊娠しやすくなる、
ということではありません。
大切なのは、
暑すぎず、冷えすぎず、
バランスの良い体の状態を作ること
なんで夏と冬の温活は違う?
日本には四季があり、
季節に応じて、
私たちの体温調節機能も変化します。
犬や猫の毛が夏と冬で
変化するように、
人間の体も季節に
適応しようとします。
暑さに少しずつ慣れ、
汗をかきやすくしたり、
皮膚の血流を増やしたりして、
体内の熱を外へ
逃がしやすくします。
皮膚の血管を収縮させて
体内の熱を逃がしにくくしたり、
筋肉を震わせて熱を作ったりして、
体温の低下を防ぎます。
夏は「熱を逃がす体」になる
夏の体は、
体温が上がりすぎないように、
汗をかいて熱を逃がします。
さらに皮膚の血流を増やし、
体の内側にたまった熱を
皮膚の表面へ運びます。
汗が皮膚の表面で蒸発するとき、
体の熱が一緒に奪われます。
これが、汗をかくと
体温が下がる理由です💦
もし、夏にこの仕組みが働かなければ、
体の中に熱がこもり、
熱中症の危険性が高くなります🥵
そんな夏の体に、
厚手の腹巻きや重ね着をして
無理に熱を閉じ込めると、
必要以上に汗をかく
↓
衣類が汗で湿る
↓
冷房の中で汗が冷える
↓
体がさらに冷たく感じる
という逆効果が起こることがあります。
体が体温を守る方法が違う。
だから、温活の方法も
季節に合わせて変える必要があります。
夏の温活は
「温める」より
「冷やさない」
夏に無理な温活をすると、
汗をかきすぎたり、
のぼせたり、
脱水を起こしたり
することがあります。
だから、夏の温活で
最も大切なのは、
無理に温めることではなく
冷やしすぎないこと。
夏は外気温が高いため、
何もしなくても
体は熱を受けています。
そこへさらに厚着や
熱い入浴を重ねるより、
冷房・冷たい飲食物
汗冷えによる、
急激な温度変化を減らす
ことが大切です。
例えば、無理に温め、
その後さらに暑くなって、
クーラーを強くする。
氷たっぷりの飲み物を一気に飲む。
アイスを何個も食べる。
こうした行動が続くと、
体は「暑い・寒い」を何度も繰り返し、
体温調節の負担が大きくなります。
これが夏バテにつながることも🚨
⚠️温めすぎない。
⚠️冷やしすぎない。
このバランスが一番大切です。
夏に控えたい「やりすぎ温活」
- 暑い日でも厚手の腹巻きを一日中着ける
- 汗だくになるほど重ね着をする
- お腹にカイロをはる
冷房で冷やしすぎない
夏場は、
冷房の使い方によって
必要以上に体を冷やして
しまうことがあります。
特に注意したいのが、
寝ている間です。
寝ている間は無意識なので、
冷房の風が直接体に当たっていても
気づきにくく、
朝起きたときに、
お腹や足、肩まわりが
冷え切っていることがあります。
ただし、
近年の夏は非常に暑いため、
「冷えるのが怖いから」と
冷房を我慢するのは
おすすめできません。
室温が高いままだと、
寝つきが悪くなったり、
睡眠中に目が覚めたりして、
睡眠の質が下がることがあります。
熱中症の危険もあるため、
冷房は適切に使ってください。
見直したいのは、
「冷風の当たり方」です。
暑さから体を守りながら、
冷えすぎも防ぐこと。
快適に眠れる環境を
優先してくださいね。
胃腸を冷やしすぎない
夏は食欲が落ちやすく、
そうめん、冷たい麺、
アイス、かき氷、
冷たい飲み物などに
偏りやすい季節です。
もちろん、暑い日に冷たいものを
少し取り入れること自体が
悪いわけではありません。
冷たいものを口にしただけで、
すぐに子宮や卵巣が冷えて
妊娠率が下がるわけでもありません。
気をつけたいのは、
冷たいものだけで
食事を終える日が続くこと。
冷たい食品に偏ると、
胃の不快感や食欲低下に
つながる人もいます。
また、麺やアイスだけでは、
妊活に必要なたんぱく質や
ビタミン・ミネラルも不足しやすくなります。
夏の食事で意識したいこと
冷たい麺だけにしない
卵、鶏肉、魚、豆腐などのたんぱく質と、野菜や海藻を追加しましょう。
1食に温かいものを足す
味噌汁やスープ、温かいお茶などを一品加えるだけでも十分です。
一気飲みを避ける
氷たっぷりの飲み物を一気に飲むのではなく、少量ずつ飲みましょう。
食欲がない日は量より内容
少量でも卵、ヨーグルト、魚、果物など、栄養を摂れるものを選びましょう。
今日は冷たいもの
ばかりだったな
と感じたら、
お白湯やノンカフェインのお茶、
温かいスープなどを取り入れて、
胃腸が心地よい状態へ戻してあげましょう。
夏のお風呂は
どうすればいい?
夏は暑いから、
シャワーだけで
済ませる方も多いと思います。
シャワーだけでも問題ありませんが、
冷房で体がこわばっている日や、
足のむくみが気になる日は、
ぬるめのお風呂に短時間入ると、
リラックスしやすくなります。
夏の入浴の目的は、
汗だくになることではありません。
筋肉の緊張をゆるめ、
リラックスすること が目的です。
温度
38〜40℃程度の、心地よく感じる温度を目安に。
時間
10〜15分程度。のぼせる前に上がりましょう。
水分
入浴前後に水分を補給してください。
夏に避けたいのは、
・汗だくになるほどの長風呂
・我慢して入る熱いお風呂
・入浴後に冷房を強く浴びること
・水分を摂らずに入浴すること
です。
「気持ちよかった」と
感じる程度が理想。
疲れ切る入浴は、
温活ではありません。
今日からできる
夏の温活チェックリスト
夏の温活は、
特別な道具をそろえなくても
今日から始められます。
まずは、
「冷房の風を直接当てない」
「過度に温めない」
この2つから始めてみてください☺️
まとめ
夏は夏、冬は冬。
季節によって体の働きが違うからこそ、
温活も同じ方法を一年中続けるのではなく、
季節に合わせて変えることが大切です。
夏の温活で大切なことは、
☑️無理に温めない
☑️冷房で冷やしすぎない
☑️汗冷えを防ぐ
☑️冷たい飲食物だけに偏らない
ということです。
妊活中は、
「体を温めなきゃ」
と頑張りすぎてしまう方もいます。
でも、温活のために
汗だくになったり、
暑さを我慢したり、
体調を崩してしまったら本末転倒です。
我慢でも、
根性でもありません。
自分の体が「心地よい」と
感じる環境を作り、
毎日を健やかに積み重ねること。
それが、赤ちゃんを迎える
体の土台につながります。
冷やしすぎないこと。
暑さも冷えも我慢せず、
心地よい夏を過ごしてくださいね🌻